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今日は幼児・小学生合わせて約50名前後の子供たちが練習に参加していた。大学が施設を地域の子供たちに開放し、スポーツを通じて心身の鍛錬を行うことは、素晴らしい地域貢献の一つに思える。
今日の練習はマット運動を含めたウォーミングアップ後、正面タックルの打ち込みを開始。正面タックルでも引手を取り、自分の頭を相手に近づけ、前へ詰めながら、一つ一つ正確に行うことを指導。今日はそこから「くぐりのタックル」を指導。新しい技ではあるが、「相手の脇を足を使ってくぐる」という感覚はレスリングの動きの中で重要視したいポイントの一つ。
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タックルの技術練習後には2min×4setのスパーリングを実施。そしてマット掃除を全員で行い、「遊びの中のレスリング」は終了。
ここからは平日恒例の「勝つためのレスリング」。10月の神奈川県大会参加者を中心に、低学年は木村が、高学年は鈴木コーチが指導。
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低学年は引手からの詰める動作から、正面タックルと本格的にハイクラッチ(ヘッドアウトサイドの片足タックル)と、片足タックル(ヘッドインサイドの片足タックル)のテイクダウンまでを指導。高学年は引手→2on1→引手→正面タックルorハイクラッチor片足タックルを指導。3min×5setのスパーリング後、20sec×4種目(腹筋・背筋・腕立て・ジャンプ)のサーキットトレーニングを実施。
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スパーリングでは引手から前に詰めるながらアタックすることを徹底したが、どうしてもまだ見合ってしまい、なかなか攻めるレスリングが展開できない場面がある。実戦の中でのタックルのタイミングは、スパーリングの数を多くこなし、その中で身に付いていくもの。まだまだ実戦練習の量が足りない。今週土曜日はスパーリングを1時間こなすのもありだ。
木村&鈴木
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