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1月12日(土)第21回少年少女レスリング東京大会について

 TEAM BISON'Sからは25名の選手が出場し、結果は優勝1名、準優勝1名、3位入賞1名の結果を残した。

 昨年の同大会の成績は1勝のみであり、今年は約20勝以上の「勝ち」を残すことができた。

 結果から見てもチームが大きく成長したことがわかるし、入賞できなかった選手達も大きく成長できてはいる。負けは負けだが、優勝した選手に競り負けた子や、1勝した子も多くいた。これもスタッフが試合のたびに話し合い

常に練習方法を話し合い、その方針に保護者が賛同し、選手達が必死についてきた結果だと思う。

 ただこの成績に満足はしていないし、してはいけない。選手全員が「攻め続けるレスリング」を展開するために、メダリストにも負けた子にも、各々の課題を発見することができた。勝てた子ほど自分からアタックして点が取れている。負けた子はアタックできていない、もしくは点の取り合いで競り負けている。どうしてアタックにいけないの

か、大事な部分でなぜ競り負けるのか。この課題を技術面と体力面から総合的に分析し、次の試合に向けて改善していく必要がある。

 選手達のゴールとスタッフの求めるゴールの共通認識ができた時、今以上の最高の結果を残すことができると信じている。

2013.1.16 木村&日原&林田&鈴木