2月11日(月)新宿コズミックセンターにて 第26回少年少女レスリング選手権大会/東京新宿ライオンズクラブ旗争奪戦が開催された。TEAM BISON'S by SENSHU
UNIV.からは29名の選手が出場。試合結果は優勝1名、準優勝1名、3位入賞1名であった。優勝するためには4〜5試合を勝たなければなたない今大会。更に全体の出場選手の中でも全国大会で好成績を残している選手も出場する中でこのような結果を残せたことは、チームとしても、入賞
した選手としても自信が持てる結果ではあった。結果のみ見れば入賞者3名だが、29名の出場者の中で初戦を突破したのは12名。その中で1回戦敗退は17名。この17名の底上げも課題として取り組む必要がある。
全体の試合内容としては勝っても負けてもタックルで取りに行く姿勢が見れた。また、前へ詰める動きも多くに見れた。足もよく動いている。
新たな課題として、「技の連携」のタイミング・スピード
のレベルアップが必要ではないかと感じる。結果を残し始めた選手には「スタンドからグラウンドへの1ポイントから2ポイントへとつなげる連携の動き」や、その中での「技を極めるポイント」の指導を行い、結果を残せていない選手には「構え→タックル→テイクダウン」の指導を徹底しながらも、その中で「レスリング」を覚えさせる必要がある。
試合という発表会では、練習して練習して練習しなければ
成功しない。これは何事にも通づる。テストも勉強して勉強して結果が残るもの。そして次にくるのが、なぜこうしなければいけないのか(練習内容の理解)、相手がこう動くから自分はこう動く(レスリングの理解)、試合ではこの技でポイントを獲る(得意技の習得=自分のレスリングスタイルの理解)という言葉で説明すると難しいことができてくれば更なる成長へと繋がる。
レスリングは難しい。だが難しいことに挑戦して成功した時は大きな喜びを得られる。だからレスリングは面白い。
2013.2.12 木村&堂端&林田
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