2月21日（土），22日（日）はTEAM BISON’S by SENSHU-UNIV.から約20名の選手たちが沼津ジュニア主催の合同練習会に参加しました。このような貴重な機会をご提供くださいました強化委員長の植松先生をはじめ、静岡県の先生方など、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。合同練習の写真などについては以下のとおり、「沼津ジュニアレスリングクラブ コーチのブログ」をご参照ください。
本クラブが同練習会に参加した目的は、普段肌を合わせることのできない選手を相手に、2015年に入り練習してきた技術をいかに発揮できるか、です。その中で重要なのは、技術知識と実践のサイクルを回すことでもあり、「挑戦～結果考察～対策～リトライ」の流れを重視しました。このサイクルはただ同じところを回り続けるのではなく、一度回ったら一段上のステップに進む螺旋的発展をイメージしました。
さらに参加者には、合同練習会で「学んだこと」をテーマに作文を課しました。これはただ練習をこなすのではなく、自分を振り返りながら、自分と対話することで、次なる課題を自分で見つける意味もあると思います。三歩進んで振り返り、そこで二歩下がることで、進んだ１歩を意味のある成長とつなげる作業を心掛けました。
ぐるぐる回りながら一段一段上がっていく。遠回りのようで、だけど遠く回らなければ得られない偶然との出逢いや感覚・経験も、重要なのかもしれません。
試合結果のみならず、今後の子供たちの成長に期待です。
2015.2.23 木村
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