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第8回神奈川県少年少女レスリング選手権とその前後の練習

4月30日(日)は第8回神奈川県少年少女レスリング選手権(県大会)が開催され、TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.から7名の選手が参加しました。個人戦では攻めること、団体戦ではチームメイトを応援し、その応援を受けて精一杯頑張ることを目標にしました。

大会前日の練習では全員がよく頑張っていました。大会後の練習は、大会結果を受けて、練習に取り組む姿勢が変わった姿をみることができました。大会結果にかかわず、試合は子どもたちを大きく成長させる機会の一つかもしれません。

さらに団体戦では、チームメイトがチームメイトを応援する姿が多く見られました。実は個人競技であるレスリングは、「仲間から受け入れられている」という自信、すなわち受容感が他のスポーツに比べて育まれにくいことがわかっています(このことについてはこちらの研究報告を参照ください)。受容感の向上には団体戦の取り組みが重要であり、今回のようなレスリング競技における団体戦は、子どもの心の成長に良い効果を与えるものと考えられます。だからこそ、団体戦に出場できる場合は、積極的に参加することが重要だと感じます。

もしかすると受容感の向上は、試合内容にも良い影響を与えるかもしれない、そんなことを考えた一日でもありました。