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2023年を振り返る

2023年、TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.は新型コロナウィルスが5類に移行し、競技スポーツは練習本拠地を大学に戻し、本格的に競技力向上に取り組むことができた1年でした。全国少年少女レスリング選手権大会ではメダリストが誕生しなかったものの、6月の沼尻杯全国中学生レスリング選手権大会で本クラブ初のメダリストを輩出することができました。また、コロナ禍前まで実施していたレクリエーションスポーツを再開することができ、「運動」としてのレスリングにも取り組むことができた1年であったと考えます。

レスリングの教育的な価値を追求するという意味においては、過去の研究結果から「身体リテラシー」を定義し、この概念とレスリングを結びつけ、リーフレット発刊に至りました。このことにより、レスリングを継続することは、子どもたちの身体的・心理的・社会的・認識的領域に効果的な影響を及ぼす可能性を示唆する第一歩を踏み出せたものと考えます。

しかしながら、レスリング競技の普及・育成に向けては、競技人口増加に寄与する取り組みに加え、発育発達の視点から中学生と小学生間の比較研究から導き出される新たな知見の発掘など、まだまだ明らかにしなければいけない課題が多分に存在するものと思います。2024年はこれらの課題に向き合い、レスリング競技に効果的な影響を及ぼす取り組みを推進していきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。